FIDEA / フィデアホールディングス株式会社

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サステナビリティ

会社案内

目標と指標

気候変動への対応

フィデアグループ投融資方針に基づきサステナブルファイナンスに積極的に取り組むとともに、2030年度までのCO2排出量55%削減(2013年度比)を目標に、再生可能エネルギー由来電力への転換、省エネルギー化、各種認証制度の活用などを進めてまいります。

【サステナブルファイナンス実行目標および実績】

2021年度から2030年度まで10年間の累計実行額目標 4,000億円(うち環境分野 2,000億円、環境分野とは、フィデアグループ投融資方針で定める「気候変動リスクを低減する省エネルギーや再生可能エネルギー事業、脱炭素社会の実現に寄与する事業」、「水資源や森林資源などの保全に資する事業」)

  • ※サステナブルファイナンス(環境分野)の各行実績(累計)
    《荘内銀行》 2021年度:68億円 2022年度:206億円
    《北都銀行》 2021年度:70億円 2022年度:187億円

【CO2排出量削減目標および実績】

2030年度までに2013年度比 △55%(2013年度排出量実績8,481tCO2)

カーボンニュートラルに向けたCO2排出量削減計画

フィデアグループでは、再生可能エネルギー電力の導入等のCO2削減の施策を実施し、2050年のカーボンニュートラルを目指します。カーボンニュートラルに向けた2030年度までのCO2削減計画を立案しており、2030年度以降については各施策の進捗により順次計画してまいります。

(単位:t-CO2) 排出量(計画) 削減率
基準年度 2013年度 直接排出(Scope1) 1,689
間接排出(Scope2) 6,792
Scope1、2合計 8,481
中間年度 2023-2025年度総計 直接排出(Scope1) 3,670
間接排出(Scope2) 9,341
Scope1、2合計 13,011
2025年度 直接排出(Scope1) 1,216 -28%
間接排出(Scope2) 3,035 -55%
Scope1、2合計 4,251 -50%
2030年度 直接排出(Scope1) 1,411 -16%
間接排出(Scope2) 2,389 -65%
Scope1、2合計 3,800 -55%
CO2排出量算定(Scope3)について

Scope1,2の算出に加え、2022度より一部Scope3カテゴリー1~14の排出量の算出を開始。今後もScope3の算出対象範囲の拡大や算出した数値の精緻化を進めてまいります。

なお、Scope3「投融資(カテゴリー15)」に関しては、金融機関において重要なCO2排出量削減の対象と認識。今後優先的に対応するセクターやGHC削減にむけた取り組み、目標の設定を検討いたします。

カテゴリー 計測項目 2020年度 2021年度 2022年度
1 購入した製品・サービス ユニフォーム、事業書類、コピー用紙、事務用品、上下水道等 3,860 3,303 3,224
2 資本財 建築、ソフトウェア等 4,381 4,103 4,655
3 エネルギー関連活動
4 輸送、配送 調達物流(国内陸上運送)、郵送費 230 212 201
5 事業から出る廃棄物 オフィスごみ、金属くず等 2 1 1
6 出張 鉄道、航空機 81 70 78
7 雇用者の通勤 鉄道、バス 1,452 1,361 1,567
8 リース資産(上流)
9 輸送、配送(下流)
10 販売した製品の加工
11 販売した製品の使用
12 販売した製品の廃棄 カード、通帳郵送書類 23 20 16
13 リース(下流)
14 フランチャイズ
15 投融資 投融資先のCO2排出量
Scope3合計 10,028 9,069 9,742
  • ※カテゴリー3、8~11、13~14は該当せず、排出量がゼロとなっております。(カテゴリー15は未計測)
  • ※Scope3の算出方法は、「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドラインVer2.4(環境省、経済産業省)」を参考に、排出計数は「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベースVer.3.2(環境省、経済産業省)」を使用しました。
顧客向け脱炭素支援について

2050年のカーボンニュートラル達成に向けては、投融資先への脱炭素支援の活動を加速させる必要があると認識しております。顧客向け支援の拡大に向け、ソリューションメニューの拡大および内外の意識醸成を図ってまいります。2023年度からはCO2排出量算定に向けた顧客向けセミナー、社員向け勉強会を開始しております。