フィデアの強み

を核とした産業振興

フィデアグループは、地域資源を活用した新しい産業づくりの一環として、再生可能エネルギーにいち早く着目してきました。東北エリアにおいて先駆的に事業立ち上げの支援を行い、地域企業の事業参入を後押しすることで、地域経済の活性化にも貢献しています。その後も、再エネ導入の拡大から脱炭素・GX分野まで支援の幅を広げ、持続可能な地域づくりへの貢献を目指しています。
銀⾏として、東北でいち早く
再エネの可能性に着目。


ストラクチャードファイナンス営業室/
フィデアエナジー株式会社
角間崎 圭輔
Keisuke Kakumazaki
掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。
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2008年
- 入行。横手支店に配属となり、営業業務に従事
- 銀行の基本業務を幅広く学ぶ
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2009年
- 能代支店に異動し、テラー業務、個人融資業務、
法人融資業務を担当 - 幅広い業務を通じ、融資や窓口業務の基礎力を習得
- 能代支店に異動し、テラー業務、個人融資業務、
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2012年
- 仙台支店に異動し、法人融資、個人渉外を担当
- 顧客対応力や提案力を磨き、渉外業務の経験を積む
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2014年
- 株式会社日本政策投資銀行に出向し、地域企画部に所属
- 古民家活用による地域活性化やCLTなどの木質系構造部材による国産材利用の推進、スタジアムを核とした地域活性化などについてレポート作成やその補助に係る業務を担当
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2016年
- 帰任し、本店営業部融資課に配属となり、法人融資を担当
- 営業店の立場でプロジェクトファイナンスの管理業務に従事
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2018年
- 株式会社ウェンティ・ジャパンへ出向
- 秋田潟上ウインドファームのプロジェクト管理を担当
現地対応や関係者調整、コロナ禍における危機管理業務を経験し、2020年5月に運転開始
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2022年
- 再び帰任し、地方創生室に配属となり、
プロジェクトファイナンス全般に関与 - コンサルティング業務やGX関連の業務も担う
- 再び帰任し、地方創生室に配属となり、
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2023年
- 地方創生室室長に就任し、翌年から
フィデアエナジー株式会社を兼務 - 再生可能エネルギー事業における戦略的マネジメントを担当
- 地方創生室室長に就任し、翌年から
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2025年
- コンサルティング推進部ストラクチャードファイナンス営業室配属
- シニアマネージャーとして、GX関連案件や再エネプロジェクトの推進・支援に従事
銀行の強みを活かした
電力小売事業への挑戦
私は現在、当行のストラクチャードファイナンス営業室で、プロジェクトファイナンスなどの特殊なファイナンスを中心に推進・管理を担当しています。同時に、フィデアエナジー株式会社(以下フィデアエナジー)の業務も兼務しており、会社の立ち上げ初期から関わっています。
フィデアエナジーは、当行のグループ企業であり、地域の再生可能エネルギーを専門で扱う電力小売事業会社です。近年は風力を中心に、東北エリアにも再エネ電力の発電事業者は増えましたが、地元に販売する小売会社はまだ少ないのが現状です。そこで、地元発電所と地元消費者をつなぐ役割を担うべく2024年に設立したのがフィデアエナジーです。これまで培ってきた金融機関としてのバックボーンとノウハウを活かし、地域の未来のため新たな一歩を踏み出しました。


エネルギーの「地産地消」で
地域の未来をつなぐ
フィデアエナジーの立ち上げなど、フィデアグループとして再生可能エネルギーに注力する背景には、地域資源としての自然エネルギーの有効活用があります。わかりやすく言うとエネルギーの「地産地消」ですね。風力をはじめとする再エネは、地域でつくられ、地域で消費されることで経済価値の流出を抑え、雇用や経済活動を創出するなど地域内でのあらゆる循環を生み出す潜在的な可能性があります。
私たちはこの循環によって地域に利益をもたらし、エネルギーの地産地消を目指す取り組みを積み重ねていくことで、人・モノ・金が都市圏に流れてしまう現状の社会構造を少しでも変えることにつながるのではないかと考えています。


本格始動へ向けて
事業の原点を常に意識
フィデアエナジーとしての本格的な事業展開は、これからがスタートラインです。現在は正式な供給開始に向けて、各種手続きやシステム導入など、立ち上げに必要な準備を一つひとつ進めています。これまで銀行業務では触れることのなかった契約やシステムに日々向き合うことは、新しい刺激となり、自分自身の成長にもつながっています。また、銀行業務からのつながりで今回の取り組みを支えてくださっている企業もあり、やはり「ビジネスは人との信頼関係から成り立っている」と改めて感じる場面も多くあります。
首都圏からの新しい事業や技術の誘いも少なくありませんが、「地元で生まれた電力を地元に届ける」「地域の脱炭素化を、エネルギー事業を通じて後押しする」という立ち上げ当初からの目的を見失わないことを大切にしています。銀行との兼務で大変なこともありますが、これまで培った経験を活かし、チームメンバーと協力しながらスムーズな立ち上げを支えていきたいと考えています。


フィデアエナジーとして
広がる可能性を実現したい
私自身は秋田出身で、地元の大学で政治や経済、社会学など幅広い分野を学びながら、再生可能エネルギーにも関心を持っていました。ただ、当時はまだマイナーな分野であり、就職活動の段階で直接携わることは想定していませんでした。入行後、社会的に再エネの重要性が徐々に高まり、銀行としてもいち早く再エネに着目したことで、今こうして関わることができているのはとても幸運なことだと思います。
「銀行と電力の二刀流を極めたい」というのが、今の私の目標です。今後はフィデアエナジーを通じてエネルギーの地産地消の仕組みを広げ、自治体や学校などへの直接供給も実現していきたいと考えています。仕事の軸にあるのは一貫して「地元の未来のために」という思いです。金融の知見と再エネ事業の経験を掛け合わせながら、地域に新しい価値を生み出す挑戦を続けていきたいと思っています。
CASE STUDY
電力小売事業として本格供給をスタート
地方銀行としては初めてとなる電力小売事業を担う子会社・フィデアエナジーは、2025年10月から再生可能エネルギー電力の供給を本格的に開始。これにより、フィデアホールディングス本社や秋田県内各支店における電力も、実質フィデアエナジーからの再生可能エネルギーによる電力へと切り替わります。また、同年にはカーボンニュートラルの達成に向けて取り組んでいる企業を認証する秋田県の制度、「あきたゼロカーボンアクション宣言」にも登録し、200社目の登録認定をいただきました。





